鎌倉大仏平和祈願アート奉納を卒業生のumi氏が制作
2025年、umi.は国宝・鎌倉大仏(高徳院)において、ミャンマーの平和を祈念する特別法要 の中でライブペイントを行いました。日本とミャンマー、異なる仏教宗派の僧侶たちが読経を交互に行う特別な空気が漂う中、彼女は梵字を基調とした大作を描き上げました。

特筆すべき点は、ミャンマーで瓦礫となった多数の寺院や仏塔などを拾い、文星芸大教員と協力して絵の具を作成して、それを使っての絵にしたことです。この瓦礫使用については東京新聞他全国紙で報じられました。何十人と協力して一枚の絵が描かれました。

この奉納絵は、現在 年間1000万人が訪れる鎌倉大仏の境内に唯一展示されている作品 となっており、国内外から反響を呼んでいます。
スピリチュアルアートと国際的な祈りが結びついた象徴的な制作として、umi.の活動は新たな段階へと進みました。
文星芸大から世界へ──卒業生が示す「芸術の拡張」

umi.(umi.doodle)の歩みは、絵画が「静止した作品」であるという既成概念を超え、地域・精神文化・国際協働・祈り・エンターテインメント といった多様な領域へ開かれていく可能性を示しています。
彼女の活動は、文星芸術大学で培われた造形基礎・素材研究・表現探究の学びが、社会のさまざまな場面でどのように生かされ、広がっていくのかを象徴する好例です。
これからも、日本の伝統と現代性をつなぎながら、世界に向けて新しい絵画表現を拓く卒業生として、さらなる活躍が期待されます。
umi(うみ)/北海道生、東京、栃木県と移り住む。宇都宮文星女子高等学校美術科を卒業、文星芸術大学美術学部(美術学科染織)卒業。植物・動物・少女を題材に採った作品を主に制作しています。難病支援を目的として、絵画を通じた表皮水疱症の認知度を高める活動をしています。今後もご協力をよろしくお願い致します。
公式ウェブページhttps://umi-doodle.info/